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量子ドットテレビ:インジウム化合物のおかげ

量子ドット・テレビを店頭で見かけたことがあるかもしれない。このブログの読者であれば、ITO(酸化インジウム・スズ)がほとんどのディスプレイで透明導電性酸化物として使われていることはもうご存知のはずだ。しかし、量子ドット・テレビでインジウムが果たしている役割についてはご存じないかもしれない。

すべては元素状のインジウムから始まり、酢酸と結合して酢酸インジウムになる。その酢酸インジウムは、量子ドットを形成するために顧客に出荷される。しかし、インジウムベースの量子ドットは、カドミウムや鉛ベースの材料の代替となる。

一般的な二元系量子ドット材料には次のようなものがある:

  • 砒化インジウム
  • リン化インジウム
  • セレン化カドミウム
  • 硫化カドミウム
  • 硫化鉛
  • セレン化鉛

インジウム化合物を使った製品は家のあちこちにあり、おそらくこれを読んでいるあなたの目の前にもあるはずだ。多くの人は、この驚くべき元素についてほとんど知らない。インジウムについてもっと知りたい方は、このウェブサイトをご覧ください。

~ジム